わが家のこと

わが家では毎日いろんなことが起こります。 夫婦のこと。 子供のこと。 自分の親や義理の父母のこと。 忙しくて忘れてしまいそうな日もあるけれど、毎日がショートストーリーや連続ドラマのよう。あなたのお家にはどんなお話がありますか?わが家は…こんな感じです。

インフルエンザがやってきた!

私の住んでいる辺りでは、もうだいぶ前からインフルエンザが猛威をふるっています。

 

小中学校で学級閉鎖がワサワサと出ているくらい。

 

でも、うちの長男くんが通っている小学校では1人、2人出ているくらいで

 

「お正月明けからインフルが一気に来るのかなー」なんて話していました。

 

そして、その予想は的中。

 

冬休み明けに小学校から帰ってきた長男くんから

 

「きょうね、4人もはいちゃったんだよ。みんなさむいって」と聞かされ…

 

 

とうとう、うちの学区でもでも学級閉鎖レベルに広がるのかなと警戒。

 

インフルだって?と聞くと

「わかんない。たぶんね」と長男くん。

 

うー。ヤバいヤバイ。気をつけないとな。

 

でも、長男くんも次男くんも元気で熱もなく、ケロっとしている日が数日続き…

 

パパがお休みの日に眠らせてあげようと、おうちにパパを1人残して子供たちと出かけているとLINEが届きました。

 

「今、病院です。インフルエンザA型でした」

 

えぇぇぇぇぇぇぇ!!

 

子供からの感染ばかり考えていたけれど、そりゃそうだ。毎日電車通勤してるパパも感染しやすいんだったー!!

 

速攻マスクを買い子供たちに付けてもらう。

もし、私たちが感染していた場合の感染予防に。

 

発症1日前くらいからインフルエンザウィルスは感染力あるみたいだから、もう感染してるかもな😭

 

そして急いで帰る。

 

「パパがインフルエンザA型になってしまったので、私たちもかかってるかも。周りにうつさないために帰るよ!」と話すと、いつもは遊んでるのに帰りたくないと言い続ける子供たちが納得。

 

すんなりと帰路につくと長男くんが

 

「パパはAかー。◯くんと◇くんはA、♡ちゃんはBだって。□くんはわかんないや」

 

こないだはわかんないって言ってたじゃーん!しっかり情報持ってるじゃーん!!

 

小1男子の話は暗号解読のようだとは聞いてたけれど、これかー!!

 

 

とにかく家へ帰り、パパは寝室。

 

私たちはリビング。寝るのもリビング。

 

にしているけれど、いつ誰が次に熱を出すのかドキドキ。

 

普段からもっとこまめにすればいいのに、家族がかかってからいつも以上にせっせと除菌。

 

一晩たってパパは回復の兆しが見え、ほっとしているけれど、インフルエンザ発症が自分も含めてカウントダウンされているようでドキドキが止まりません。

 

みなさまもどうかご無事で😭

 

おうちカレーという特別な食べ物と曽我部さん

私が、そして多くの人がそうであるように

 

「おうちカレー」なるものは、わが家の子どもたちにとっても特別であるらしい。

 

だからこそ、作る側のわたしにとっては少しプレッシャーでもあるのだ。

 

わが家のカレーの具といえば

 

わが家で人気なのは、牛の切り落としで作るカレーだ。

 

切り落としを使う理由は簡単。

 

薄いお肉の方が子どもが食べやすいから&少し安いから。

 

牛肉の理由は

 

義理の母が四国出身なのだが、四国カレーといえば牛肉が当たり前なのだそうだ。

 

義理の母以外にその事実を確かめたことはないが。

 

そのためわが家の「おうちカレー」は高い確率でビーフカレーとなる。

 

いつもビーフカレーではない理由は単純。

 

単に私がチキンカレーもポークカレーも好きだから。

 

わが家のお家カレーはビーフカレー、ときどきポーク、チキン。

 

全ては私の気分次第。

 

子供も夫も、牛肉じゃないと食べないなんてことはない。

 

入れる野菜は家庭科の教科書通りみたいな、玉ねぎ、じゃがいも、にんじんの3つが基本。

 

これも気分でほうれんそうやブロッコリーが入ったりする。

 

長男くんがキライなナス

次男くんがきらいなキノコ類

 

これさえ入っていなければ、おうちカレーの入った鍋はすごい勢いで空になっていく。

 

しかし、こどもが成長してきたらその勢いにストップがかかったのだ。

 

問題は具ではない。カレールウだ!

わが家には 5 歳7歳の男の子の子がいる。

 

5歳の方はまだ中辛が辛く感じる

 

7歳の方は「小学生になったから。大人だし」と言って、中辛でも食べる。

 

しかし、中辛でもスパイスが多めだと長男くんも完食できない。

 

かと言って甘口すぎると次男くんでさえ食べない。

 

そう。成長するにつれ、味覚や好みが変わってきたのだ。

 

カレーは辛いもの」と言われ、おうちカレーは中辛で育った私と夫。

 

夫婦で会議をした結果、わが家のおうちカレーは中辛にしよう。となり、何回か中辛にしたのだけれど…

 

おなかいっぱいじゃないのに「ごちそうさま」の声を聞くことになったのだった。

 

助けてくれー!カレールウが決まらない!!

 

そこからわが家のカレールウ探しの旅が始まった。

 

スーパーに並んでいる中辛のカレールウを片っぱしから試してみる。

 

中辛と甘口をブレンドしてみたりとか…

 

スパイシーなフルーツカレー、甘口カレーと、もはや何をどう使ってみたのか覚えていられないほど。

 

まぁ、食べるけど、お鍋が空になるほど食べない。

 

空になるほど食べるけど、夫には不評。

なんてことを繰り返していた。

 

そして今日のカレーを食べた子供たちは

 

たまたまスーパーで見かけた

 

「果物と蜂蜜でまろやかに仕上げた直火焙煎カレールウ」

 

を買ってみた。

 

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ぜーんぜん期待しないで使ってみた。

 

フレークタイプのルウで、あぁ溶けやすいなぁなんて思いながら鍋に入れただけだった。

 

が、味見をしたらなかなかいい。まろやかだけど甘くない。程よいスパイス感もある。

 

そして子供たちに出してみると…

 

「ママ!おいしい!!おみせのカレーみたい!」と長男くん。

 

「うまいー!」と次男くん。

 

おかわりもして、お鍋のカレーも空っぽに。

 

「明日もカレーにする?」と言い出すほど。

 

8皿分のルウを半分使ったので、おしゃれカフェのカレーサイズで大人2人前は食べたかな。

 

これで夫にも好評なら、やっとわが家に合うカレールウと出会ったかも。

 

 

私は知っている。この幸せは長く続かないと

 

次男くんが小学校に入るまであと1年ちょっと。

 

その頃には長男くんは中学年の3年生だ。

 

きっとまたカレーの辛さに対する好みも変わってるはず。

 

今まではダメだった中辛ルウの中から敗者復活戦を勝ち進み、わが家のおうちカレーウルとして使われる勝者も出てくるだろう。

 

そう、また数年後には私のカレールウジプシーが始まるのだ。

 

そして私はもっと知っている。実は美味しければなんでもたべることを

 

 先月、東京・八広地域プラザ 吾嬬の里で開催された『ROSE RECORDS×なりすレコードpresents「すみだオモシロ文化祭」』に子供といった時のこと。

 

 NHKEテレ「シャキーン」で「どっか」を歌ってる曽我部お兄さんに会える!

 

と子供たちは文字通り小躍りしながら向かったのだが

 

そこで曽我部恵一さん自らキッチンに入り

 

「そかべさんちのカレー」を作っていたのだ。

 

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もともとカレー好きな子供たち。

もちろんカレーを買う列に並ぶ。

 

テーブルで食べている人たちのお皿を見ながら

 

「あ、きのこ入ってる。ぼく、ママとはんぶんこでいいや」と次男くんが言うので

 

長男くん1皿、私と次男くんで1皿の合計2皿を頼んだ。

 

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しかし次男くんは一口食べたとたん

 

「おいしー!全部食べるよ。ママもかってきたら」

 

と、一口も渡すもんかとばかりに食べ始めた。もちろんキノコも食べた。

 

長男くんは無言でバクバク食べて、最後に

 

「ナスが入ってたけど、そかべさんちのかれーなら食べられる」と。

 

結局美味しければ、なんでも食べるんでしょー!!!!!

 

お料理は得意な方。

 

おいしいと言ってもらえる方だが、昔付き合っていた彼氏とカレー対決をして負けたことがある。

 

たかがカレーと思っていたのが敗因なのか、それとも男性が作るカレーってのは、なんか魔法でもかかっているのだろうか…

 

なんて時々思い出すトラウマもどきが顔を出してきたが、私も美味しいカレーが食べたいと自分の分のそかべさんちのカレーを買いに行ったのだった。

 

子どもたちは「おうちカレー」を食べてどんな大人になるのかな

 

私もおうちカレーの魔法を使って

 

「うちのカレー食べたくなって」とか

 

「やっぱうちのカレーはおいしい!」って

 

大人になったわが子たちにも言ってもらえるようになりたいもんだ。

 

その頃には彼女や奥さんのカレーの方が美味しい…

 

いや、彼女や奥さんに美味しいねと言われるカレーが作れる男性に成長しておくれ。

 

さぁて、お鍋が空っぽになったことだし、夫のカレーを作り始めるとしますか!

 

夫にも好評なカレールウでありますように。